競うためではなく、ともに走る――龍華のチャリティーランが自閉症へのインクルージョンを発信
編集: 严若泠 | 出典: EyeShenzhen | 更新: 2026-04-01
3月29日、約800人の参加者がミッションヒルズに集まり、「スターライト・ラン」と題した4.2キロのチャリティーイベントに参加した。4月2日の世界自閉症啓発デーに先立ち開催された本イベントでは、タイム計測も順位付けも行われず、分かち合う一歩一歩と静かな飛躍が大切にされた。

3月29日、龍華のミッションヒルズで開催された4.2キロのチャリティーイベント「スターライト・ラン」に参加する人々。4月2日の世界自閉症啓発デーに先立って実施された。
誰もが同じゴールにたどり着くレース
自閉症のある子どもたちは、保護者やボランティア、支援者とともに走り、多くは手をつないで進んだ。途中で立ち止まる子もいれば、ゆっくり進む子もいたが、急かす人はいなかった。
完走者全員に同じ「スター・メダル」が授与され、本イベントの核心理念である「競争より参加を、違いより尊厳を」が強調された。
息子とともに完走した李さんにとって、その瞬間は彼女にとって深い感動に包まれるものだった。
「以前は外に連れ出すことに不安があり、人の目が気になっていました」と李さんは語る。「でもここでは皆が応援してくれて、ゴールしたとき、見知らぬ人たちが拍手してくれて、息子はとても嬉しそうに笑っていました」
多くの家族にとって、このランは共感を学ぶ機会となった。
娘とともに参加した王さんは、娘から「なぜ話さない子がいるのか」と尋ねられたことを振り返った。
「誰もがそれぞれ違う星で、中には輝きが見えるまでに時間がかかる子もいると伝えました」
その後、子どもたちは一緒に遊び、課題に取り組む中で、好奇心は自然とつながりへと変わっていった。
地域を越えてつながる共通のラン
本イベントは、広西チワン族自治区の羅城および江西省安源区とも連携し、各地で同時にランイベントが実施された。リアルタイムの交流を通じて、三地域の参加者は「インクルージョンは地理的な境界を越える」という共通のメッセージを共有した。
単なるレースを超えて
コース周辺では「スターライト・マーケット」、パフォーマンス、メッセージウォールが設けられ、アートや音楽、そして温かな言葉を通じて地域社会と自閉症コミュニティの距離が縮められた。
主催者によると、本イベントの目的は単なる認知啓発にとどまらず、日常的なインクルージョンの実現を目指しており、その一環として自閉症の人々が社会や職場でより多くの機会を得られるよう取り組んでいくという。